お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

60歳で家を建てる

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60歳で定年退職になったとしても、平均寿命を考えるとあと20年は生きる計算になります。

 

もしも定年退職金が沢山入った場合に考えることは、「今まで親として家族のために慌ただしく過ごしてきたが、今度は自分のためにゆっくりと満ち足りた時間を送ろう。」ということですね。

 

そのために、まずは自宅をリフォームし、海外旅行でもし、残ったお金は不自由になったら老人ホームの費用に充てよう。そして残ったお金は子どもや孫に渡せればといったところでしょうか?

 

この際にリフォームに費やす費用は、だいたい500万円が目安になろうかと思いますが、現実にはそうもいきません。

仕事に追われきちんと見ていなかった家を直し始めると、やれ外壁や屋根も痛んでいる、白蟻にもやられている、床下の土台が腐っているなどなどで、気がつけば1,000万円使っていたなんてよくあることです。

 

しかもそれらを直したところで、耐震性が上がるわけでもなく、寒さ暑さが和らぐわけでもなく、つまり暮らしは何ら変わらないのです。

 

それなら思いきって、庭に新築ですね。

 

コンパクトで自分たちの暮らしの丈に合った今時の住まいを建ててしまえばいいのです。

 

もしそこで数日暮らしたならば、もう母屋には戻れないほどの快適さが待ち受けています。

 

猛暑でも過ごしやすく、冬も温かい、趣味を楽しめるスペースもあり、孫たちも大喜びで遊びに来てくれる。

 

目の前の環境を変えることで、人生の大きな転機になるかも知れません。

自身を包み込む家や住む場所が変われば、自ずと行動も変わる。不要になったモノとも別れ、軽やかに新しいことにチャレンジできる毎日が待っているのです。

 

昔と違い60歳なんて、まだまだ青春をもう一度です。

 

ちょうど今、そういった生活に適した住宅を建築中です。2月初旬には完成観賞会でお披露目させていただきますので、ぜひご覧いただき今後の人生を見つめ直して欲しいなと思います。

 

 

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