お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

地盤調査結果のセカンドオピニオン

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「馬鹿になれる家」様邸では、14日に地盤調査が行われますが、その地盤調査結果を元にデータ解析し、地盤改良工事が必要か否かが決まります。

 

建築基準法施行令38条に定められたものを噛み砕いてみると、『地盤の強さに応じて建物の基礎が屋根などの加重を長い間受け続けても大丈夫かを計算し、基礎の種類を選ぶこと』とありますので、基本的にはこの調査を行わないと必要な強度が判明しません。

 

この地盤調査会社は沢山ありますので、判定に対しての議論は様々あります。

判定を不服として、時にはセカンドオピニオン、つまり公平な第三者の立場から地盤調査データを解析するサービスも存在し、そのうちの約50%以上が改良工事不要だったという結果もあります。

 

この多くは、地盤調査会社が地盤改良工事会社を兼ねていたり、地盤改良工事会社の関連会社であることから、自社に有利な判定を出しているのでは?といった勘ぐりからきているものでしょう。

 

難しい問題であり、何とも言いようがありませんね。

これも建築業界の言ってはいけないタブーなのかも知れません。

 

アール津では、私たちの意思をしっかりと受け継ぐ、切っても切れない信頼できる会社とおつきあいをしていますので、疑う余地はありません。

 

地盤を心配されるお客様が土地をご購入するにあたり、「ここは元々田んぼだったから地盤が弱い」「山を削ったところだから地盤が強い」「昔から家が建っていたから地盤は大丈夫」...etc. 

などと周囲からは、その心配を余所に適当な言葉をよく耳にします。

 

地盤を調査するのは、地表から数Mもの地中のお話であって表面ではありません。

 

田んぼだって強い支持層(不同沈下などの有害な影響が起きない地盤のこと。 簡単に言うと、建物を支える地盤。)の所もありますし、昔から家が建っていても地盤が弱いところは沢山あります。

相談するならば、私たちプロに聞いて下さい。

知ったかぶりをする素人の意見ほど怖いものはありません。

 

M様邸の地盤調査も、たとえ地盤改良工事が必要になってしまおうとも適切にきちんと行い、正しい判定を出して頂こうと思います。

 

 

今から家をお考えの方は匿名で構いませんので、ぜひどうぞ。一般的な勉強会とはずいぶん異なる建築業界のぶっちゃけ話が聞けますよ。 

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(受賞履歴)

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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