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アール津からのお便り

高気密高断熱の家でもこんな欠点が…

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一条工務店様が「家は性能」と謳う通り、今良い家の基準は「高気密・高断熱」であることが不可欠だと言われています。

 

ところが、その「高気密・高断熱」住宅は100点満点か?と聞かれると欠点も存在します。

 

●ひとつはやはり乾燥しやすいことです。

 

これは建物の躯体にとってはとても良いことで、耐久性の高い住宅をつくるにはとても重要なポイントとなります。

また、洗濯物の室内干しもパリッパリに乾くので、お洗濯には強い味方になります。

 

しかし、喉が弱く、乾燥しすぎると喉をよくやられるなんて方は注意が必要ですね。就寝前に清潔な軽く絞った濡れタオルを部屋にかけておくなどが良いかと思います。加湿器を多用される方もみえますが、あれはしっかりと毎日清掃をしないと逆にダニ・カビの巣になる恐れがあるので、要注意です。

 

●もうひとつはコストの問題です。

 

「高気密・高断熱」の住宅は、資材が高価であるためとても高くなってしまいます。つまり良い住宅になればなるほどコストに跳ね返ってくるわけです。

昔は、良い住宅というのは見た目にタイルなどの高級な資材を使っているものや、とにかく面積の大きな家のことを指しましたが、今の良い住宅は「高気密・高断熱」の部分にお金をつかっているわけです。

 

これはある一定レベル以上の「高気密・高断熱」住宅であれば、光熱費や耐久性にて当然元は取れ、むしろお買い得になるわけですが、そのレベルに達していない高気密・高断熱と呼ばれているだけの住宅では、ただ単に高額な住宅となってしまいますので注意が必要です。

 

ある一定レベル以上とは、UA値0.5以下、C値0.5以下を満たしていることを言いますが、それは見た目ではわかりませんから、資料を提示してもらう必要があるかもです。

 

そもそも、APW330等に代表される「樹脂×樹脂窓」を採用していない「高気密・高断熱」住宅なんて間違いなくありませんから、そのようなチェックポイントを見逃さず、騙されないように注意して下さいね。

 

 

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