本日は、広島県から建築家吉田豊先生を招いての津市O様ヒアリングが行われました。
高低差のある土地で、2Fからは遠く長谷山や青山高原まで見渡せる絶景。ただし、擁護壁や駐車スペースを取る造成工事も必要で、必然的に土地はL型に残る。日当たり等も考慮し、中庭も造りたい。果たしてどうしたものか??
こうなると一般的な間取りではお客様のご要望は収まりません。それならば、平均的な可もなく不可もなくではなくて、何かを犠牲にしてでも素晴らしく納得できるものがあり、お客様も唸るようなプランを作りたくなります。
穏やかな日は、こんな川べりを散歩し、鴨の泳ぎを眺めるも良し、かといって自宅内ではどこからも干渉されることのないプライベートな開放的な空間も欲しい。
いろいろ吉田先生と近隣を歩きながら相談し、O様邸のコンセプト・ストーリーは完璧にまとまりました。後は、これをどう住宅にまとめるか?ですが、これはとても難解で私には不可能です。吉田先生の技術に期待するしかありません。
外部のイメージは、その散歩時に、もうまとまっていますので、次はO様のお住まいにてヒアリング。内部をどのようにしたら暮らしやすくなるのか?ですが、吉田先生と目を付けたのがご夫婦のご実家のスタイル。
生まれ育った実家のスタイルというものは、大人になっても消えることがありません。しかも、このご夫婦の実家は家は違えど共通点が見つかります。
ここをさりげなく織り込み、そして地域に馴染み、O様が心豊かに感じる空間づくりを探ったわけですね。
なんて言いながら、私は子ども達と20年ぶりの「あやとり」(笑)
子どもに「小指にかかっているひもをはずす!」「親指にかかっているひもを薬指で取る」などと指示されましたが、普段の生活であまりすることのない指の動きですので、もう思うように動いてくれません(汗
あやとりは、頭で次の動作を理解し、イメージしながら指を動かす必要があるため、脳にたくさんの刺激を与え、記憶力、集中力も養われますね。
子どもの梯子をつくる早さに完全に脱帽でした。
とは言え、ヒアリングにも耳を澄ましながら、今回のアール津の提案もまとまってきました。
海外留学経験もある奥様にヒントを得て、流行を追いかけるデザインではなく、海外映画に出てくるような古びないLDK空間がイメージできました。
それはO様が杖をつくような年齢になっても、皆が素敵だと思うような空間になります。
さあ、次回プラン提示では吉田先生はどのように私たちの要望をまとめあげて下さるのか?楽しみで仕方ありませんね!!!!!
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(受賞履歴)
・2020.日本金属サイディング工業会施工例全国最優秀賞受賞
・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞
・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞
・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞
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